自閉症スペクトラム

何だか、耳慣れない言葉かもしれません。
知的発達が遅れた人から、高い知的水準を保っている人まで、虹のように連続して存在している、発達に凸凹のある人たちのことを言います。
診断基準もしっかりしていて、「自閉症スペクトラム」と呼ばれていますが、日常の生活に困難を感じて診断される場合と、現在のように子供のころから注意深く観察されて分かっている場合があると思います。
おおむね、日常生活において支援や学習におけるカバーをすることで、生活していけるようにサポート体制が日々、充実していってはいますが、誰でもあるように心の問題を抱えてしまうこともあります。
それは、自分が自閉症スペクトラムである事で生じる、日常の様々な問題に対して対処できず、自尊感情が低下したり、ストレスによって生じる場合があるのです。
そのような問題に上手く対応するために、自閉症スペクトラムの人同士の助け合いのグループなども存在します。
私にできることとしましては、トラウマからの解放や、感情の整理です。
どんな感情か上手く表現できないとしても、諦めないでください。
ちょっとずつ、本当にあなたが表現したい感情や、大切にしたいことと出会っていきましょう